たまりば

健康・ダイエット 健康・ダイエット調布市 調布市

2010年12月04日

高度生殖医療(不妊)と鍼灸治療

高度生殖医療(不妊)と鍼灸治療不妊治療のため「人工授精」と「体外受精」の生殖医療を検査を含め1年半継続したが上手く行かず、諦めかけた時に自然妊娠した40歳代の女性がいる。

この女性の母親の勧めで半年前初めて鍼灸治療を受け、以後1ヶ月に1~2回の受療と自宅でのお灸をほぼ毎日続けられた。お灸の効果で妊娠したかどうかは不明だが、この女性を診ていて先進不妊治療が本人及び配偶者に対する身体的、精神的、経済的負担を考えさせられた。

不妊症といっても原因はさまざまで4割は男性に原因があると言われている。1983年に日本で始めて体外受精児が誕生したが、今では約2万人の赤ちゃんが体外受精児で体外受精は不妊治療の主流になりつつある。社会状況の変化、女性の社会進出による晩婚化は大きな要因だろう。

生殖医療は進歩発展しているが、それでも失敗する確率は高く何度も重なるとその負担は想像以上だ。幸いお灸は体に負担をかけないし、程よい温熱刺激はストレスの解消にもつながる。せんねん灸のような手軽なお灸も市販されているので正確なツボをとり試していただきたい。

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
にほんブログ村


  • 同じカテゴリー(小児・婦人科)の記事画像
    妊娠初期の腰痛・胃痛・胃もたれ
    子宮頸がん検診で異形成細胞が見つかった
    子宮腺筋症による月経痛、下腹部痛、腰痛
    起立性調節障害(体位性頻脈症候群)に対する井穴刺絡
    中学生男児の起立性調節障害(頭痛・立ちくらみ)鍼灸治療
    不妊治療と体調UPの鍼灸治療
    同じカテゴリー(小児・婦人科)の記事
     起立性調節障害 胸骨が痛い (2018-11-14 21:36)
     頭痛がひどい起立性調節障害 (2018-03-08 11:45)
     最後の不妊治療に向けて (2018-01-25 20:46)
     不妊治療・体外受精をやる前に鍼灸治療 (2017-03-28 00:05)
     起立性調節障害(消化器症状とふらふら感) (2017-03-05 21:59)
     小児の突発性難聴 (2016-12-17 21:39)

    Posted by へんせき at 00:11│Comments(0)小児・婦人科
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
    削除
    高度生殖医療(不妊)と鍼灸治療
      コメント(0)