たまりば

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2010年09月15日

急性胃腸炎の鍼灸治療

腹痛と下痢で3日会社を休み昨日出勤し、医者に診てもらいその後来院された30歳代の女性。最初は食あたりと思ったが、同じものを食べた子供に何の症状もないので抵抗力が落ちたための胃腸症状と思ったそうだ。

医者の見立ても同じようで薬は整腸剤と胃粘膜保護剤が処方された。今日は痛みと下痢はだいぶ落ち着いているが背中と肩の凝り感があり、抵抗力をつけるのに鍼灸を試してみようと思ったそうだ。

ベットに寝ていただき腹診をすると鳩尾(みぞおち)付近に圧痛がある。まだ胃痛の影響が残っているようだ。左の胃経と脾経に鍼をしてもう一度みぞおちを押してみると8割くらい痛みが減っている。もし下痢が続いているようなら下腹部と陽明経に多壮灸が効く。その後背中に細い鍼で浅く数穴刺鍼し4ヶ所知熱灸をした。

背中の凝りはよくなったがまだ肩こりを感じるそうだ。目の疲れからきているようなので眼精疲労のはりをして治療を終えた。

発熱や腹痛で食べられない時、玄米の重湯を水分補給に少しずつ飲むと体力維持に役立つ。作り方は玄米30グラムを水800ccで約20~30分煎じてその上澄み液を飲む。さらっとした重湯を作るのがコツで、玄米は古い米ほど効果がある。また下痢が止まらないときは冷やした冷たいおかゆを食べると一時的に下痢は止まる。そのとき梅肉エキスを少し食べると効果的だ。


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