2010年09月02日
痛みがとれない腰痛
病気の早期発見治療のために健康診断や人間ドックの受診が勧められている。特に癌に関してはもう少し早く発見できたら体に負担の少ない治療ができたのではないか、さらに命を落とすこともなかったのではないかと残念な思いをすることがある。
1年に1~2人くらいどうしても鍼灸治療に反応しない腰痛の患者さんを診る。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症であっても治療の後には何らかの効果が認められる。しかし初回の治療でも、もしまったく痛みの軽減がなく過去に癌の既往歴があれば癌の骨転移を疑うことも必要だ。
先週お一人そのような患者さんが来院された。3月に子宮体癌の手術をされて鼠径リンパ節にも転移があったそうだ。腰の痛みのため待合室で椅子に座って待っていられない。予備のベットに寝て待ってもらった。診察すると片足がむくんでいる。たぶんリンパ浮腫と思われる。さらに浮腫んでいる側の鼠径部リンパ節がピンポン玉くらいに腫れている。
治療を始めたがどうしても痛みが楽になるポイントを発見できない。最終的に1割程度軽減したかどうかである。鼠径部のリンパ腫は転移と言われているが、骨の詳しい検査はしていないとのこと。幸い治療翌日が病院通院日だったので、医者に尋ねることを書面にして渡した。骨転移でないことを願い帰りを見送った。
1年に1~2人くらいどうしても鍼灸治療に反応しない腰痛の患者さんを診る。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症であっても治療の後には何らかの効果が認められる。しかし初回の治療でも、もしまったく痛みの軽減がなく過去に癌の既往歴があれば癌の骨転移を疑うことも必要だ。
先週お一人そのような患者さんが来院された。3月に子宮体癌の手術をされて鼠径リンパ節にも転移があったそうだ。腰の痛みのため待合室で椅子に座って待っていられない。予備のベットに寝て待ってもらった。診察すると片足がむくんでいる。たぶんリンパ浮腫と思われる。さらに浮腫んでいる側の鼠径部リンパ節がピンポン玉くらいに腫れている。
治療を始めたがどうしても痛みが楽になるポイントを発見できない。最終的に1割程度軽減したかどうかである。鼠径部のリンパ腫は転移と言われているが、骨の詳しい検査はしていないとのこと。幸い治療翌日が病院通院日だったので、医者に尋ねることを書面にして渡した。骨転移でないことを願い帰りを見送った。
井穴刺絡と石黒式温熱療法(3個のがんが消えた)
がんの骨転移による腰痛
膵臓がんによる背中と腹部の痛み
卵巣がん手術後の足の浮腫み(リンパ浮腫)
膵臓がんの早期発見
乳がん術前化学療法副作用軽減の鍼灸治療
がんの骨転移による腰痛
膵臓がんによる背中と腹部の痛み
卵巣がん手術後の足の浮腫み(リンパ浮腫)
膵臓がんの早期発見
乳がん術前化学療法副作用軽減の鍼灸治療
Posted by へんせき at 01:36│Comments(0)
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