2010年06月11日
痺れ(しびれ)の鍼灸治療
痛みほどではないが痺れの訴えも多い。痺れる部位は手や足が多いが時に顔やお腹のこともある。痺れの表現もいろいろでジーンとする、ピリピリする、触ると他と感覚が違うなどで中には上手く言葉で伝えられないこともある。
50歳代の男性 2ヶ月くらい前から両手にピリピリした痺れが出てきた左は肘の少し上から指先まで、右は前腕の中央から指先まで。左の方がひどく左の首と肩がとても凝っているとのことだった。10年前に追突されむち打ち症を患っている。
しびれの原因として神経根症やヘルニア、脊柱管狭窄症が取りざたされるが骨格筋の痛みや痺れの原因はほとんど筋性疼痛(こわばり・凝り・痙攣・スパズム)による。治療は腕や肩の筋肉の凝りをとる治療と痺れを感じる脳への回路を調節する治療を行った。
3回の治療で痺れの範囲が左は手首から先、右は指先に狭まった。患者さんが悪性の疾患の心配をされていたので念のため松本内科院に画像診断の依頼をした。過去にむち打ちの既往症があるので一度MRI検査をしておけば安心だろう。
50歳代の男性 2ヶ月くらい前から両手にピリピリした痺れが出てきた左は肘の少し上から指先まで、右は前腕の中央から指先まで。左の方がひどく左の首と肩がとても凝っているとのことだった。10年前に追突されむち打ち症を患っている。
しびれの原因として神経根症やヘルニア、脊柱管狭窄症が取りざたされるが骨格筋の痛みや痺れの原因はほとんど筋性疼痛(こわばり・凝り・痙攣・スパズム)による。治療は腕や肩の筋肉の凝りをとる治療と痺れを感じる脳への回路を調節する治療を行った。
3回の治療で痺れの範囲が左は手首から先、右は指先に狭まった。患者さんが悪性の疾患の心配をされていたので念のため松本内科院に画像診断の依頼をした。過去にむち打ちの既往症があるので一度MRI検査をしておけば安心だろう。
Posted by へんせき at 19:34│Comments(0)
│運動器疾患