たまりば

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2010年03月23日

リウマチと鍼灸治療

リウマチを15年患っている患者さんを診た。この方はシェーグレン症候の診断も受けている。主訴は1ヶ月前から腰と右鼠けい部に痛みが出て歩きにくいとのことである。

リウマチに対しては高齢者の病気だとか進行して最後はねたきりになるとか誤ったイメージがある。男女比では女性に多く30~40歳代でも発症している。紛らわしい病気も多いので最初の診断には慎重を期したい。この10年生物学的製剤の登場により治療成績は非常に進歩している。

内科系と整形外科系では診る視点が少し違うと思うが早期に治療を始めることが大切だ。新しい薬により骨の破壊は止められるので今では寝たきりになるようなことはない。しかし数種類の薬を併用するので副作用や感染症に罹りやすくなったりする。

はり灸を併用すると痛みを軽減できその分鎮痛剤の使用を減らせる。また免疫抑制剤など使用している時に血球成分を増やす働きもある。今日の患者さんは涙の出が悪いので涙腺を刺激するツボに鍼を追加した。

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