2010年03月12日
偏頭痛予防とはり治療
だいぶ春めいて来た。自転車通勤であるが途中3軒の庭で白もくれんの開花を目にした。
今日も久しぶりの患者さんが来院された。40歳代の会社員で昨年の5月まで約10年間偏頭痛予防のために月1回治療継続されていた。ところが静岡に転勤になりしばらく来院できなくなった。
治療継続中は頭痛の起こる頻度は月に1回弱、調子が良い時は3ヶ月くらい起きなかった。治療しなくなって少しずつ回数が増え、最近は平均週に1回しかもトリプタン製剤が1錠で効かず月に10個服用しているとのことである。
話を聞けばはり灸治療に予防効果はあると考えられる。トリプタン製剤はよく効くが頻繁に使うとかえって頭痛を悪化させるケースもある。予防が大切だ。自分でできることは先ず生活習慣の見直しで寝不足寝すぎどちらも悪く、赤ワインやチーズ、チョコレートなども誘因になる。
起こったときは緊張型頭痛と違い側頭部や耳の周りを冷やし安静を保ち血管の収縮を促す。はり治療も筋緊張性頭痛とは治療法が違うのでよく確認してやる必要がある。
今日も久しぶりの患者さんが来院された。40歳代の会社員で昨年の5月まで約10年間偏頭痛予防のために月1回治療継続されていた。ところが静岡に転勤になりしばらく来院できなくなった。
治療継続中は頭痛の起こる頻度は月に1回弱、調子が良い時は3ヶ月くらい起きなかった。治療しなくなって少しずつ回数が増え、最近は平均週に1回しかもトリプタン製剤が1錠で効かず月に10個服用しているとのことである。
話を聞けばはり灸治療に予防効果はあると考えられる。トリプタン製剤はよく効くが頻繁に使うとかえって頭痛を悪化させるケースもある。予防が大切だ。自分でできることは先ず生活習慣の見直しで寝不足寝すぎどちらも悪く、赤ワインやチーズ、チョコレートなども誘因になる。
起こったときは緊張型頭痛と違い側頭部や耳の周りを冷やし安静を保ち血管の収縮を促す。はり治療も筋緊張性頭痛とは治療法が違うのでよく確認してやる必要がある。
狭心症を心配された胸の痛み
気管支拡張症・手足の不調はパーキンソン病だった
三叉神経痛・顔面の痛み
帯状疱疹による痛み、ひきつれ感、4回の治療で完治
複視(滑車神経麻痺)ものがダブって見える
二週間経過した帯状疱疹
気管支拡張症・手足の不調はパーキンソン病だった
三叉神経痛・顔面の痛み
帯状疱疹による痛み、ひきつれ感、4回の治療で完治
複視(滑車神経麻痺)ものがダブって見える
二週間経過した帯状疱疹
Posted by へんせき at 20:25│Comments(2)
│脳・精神・神経
この記事へのコメント
チョコレートも偏頭痛の誘因になるんですか!?
ほぼ毎日食べてるから、気を付けなければ…( ̄▽ ̄;)
ほぼ毎日食べてるから、気を付けなければ…( ̄▽ ̄;)
Posted by こぐま at 2010年03月13日 10:44
ここで挙げている食品はヒスタミンやチラミンという血管拡張作用のある成分を含んでいます。個人差がありますので自分がどういうものに反応するかよく観察しましょう。白ワインなら大丈夫だと言う人もいますがアルコール自体に血管拡張作用があるのでそうとも言えません。
Posted by へんせき at 2010年03月15日 19:52