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Posted by たまりば運営事務局 at

2018年08月05日

尿管結石・内視鏡手術を避けたい

40歳代の男性。5月末に下腹部が痛く血尿が出たので救急車を呼んだ。左の尿管結石と診断された。痛みは鎮痛薬で治まったがその後2ヶ月経っても結石が動かず排石されていない。石の大きさは6mmで排石のため薬を飲んでいる。このままだと次の診察で内視鏡による結石破砕術(TUL)を勧められるとのことで来院された。

経過は発症1か月後に1回痛くなったが鎮痛剤で治まった。その後痛みはないが先日の検査で左尿管の同じ場所に石が写っていた。次回診察まで1か月、この間に何とか排石したい。

治療は左F3井穴刺絡。治療前に腹診と腰部の叩打痛をチェックしてみる。お臍の左に軽度の違和感、左の腰を叩くと右と差がある。左F3を3回右F3を1回刺絡するとおなかも腰も左右差が無くなった。治療の翌日、血尿があり左下腹部に軽い痛みと残尿感みたいなものがあった。少し動いたのかもしれない?

1週間後2回目の治療。腰を叩くと左が響く。おなかを押すと左の下腹部に軽い違和感。治療は前回に順じ左F1F6を追加した。治療後はお腹も腰も左右差がなくなる。今回も治療の翌日1回薄い血尿が出た。検査まであと2週間だが仕事や帰省のため治療に来られないとのことなので結石排出作用のあるウラジロガシのお茶を飲んでF3刺激をしてもらうことにした。



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  • Posted by へんせき at 22:50Comments(0)泌尿・生殖器