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Posted by たまりば運営事務局 at

2015年08月06日

手術を断り悪性黒色腫(メラノーマ)と12年共生

腰痛治療に来られた70歳の男性。お話をしているうちに自分は12年前から癌と共存していると仰る。とてもお元気そうに見えるので詳しく聞いてみると、生まれつき左の脇下にほくろがあった。それが12年前どんどん大きくなって皮膚科を受診したら、皮膚がんの可能性があるとのことで大学病院を紹介された。検査の結果皮膚がんでも最もたちの悪いメラノーマと診断され手術を勧められた。

手術をすれば命は助かるだろう。しかしリンパ節郭清するので左腕に障害が残ったり、リンパ浮腫の可能性も指摘された。左手が使えなくなると仕事が出来なくなるので手術は断った。抗がん剤では完治は望めず副作用で苦しむだけだと思いそれも断った。

何か病院の治療以外に方法はないか、図書館や本屋で調べた。癌に効くという情報元に片っ端から連絡してみたが、どういうふうに効いたかデータを見せてほしいと言うとどこもあやふやになった。その中で一か所データを公開し信頼できそうなところを見つけ微量元素の栄養療法をすることに決めた。

1年ほどは変化がなかったが、ある時ほくろの表面の色が薄くなっているのに気付いた。それから1年して干しぶどうほどの大きさになりさらに1年後米粒大にまで小さくなった。その後現在に至るまで大きさに変化なく、増殖する気配はないとのこと。

がん細胞も元は自分の細胞、あまりに悪者扱いして攻撃するよりもがん細胞が住みにくい環境を作りおとなしくなってくれたらそれでいい。それより何が原因でがん細胞が増殖してくるのか、そこを曖昧にしていては医療が進歩しても患者が減ることはないだろう。

病気の治療法に三法ある。①標治法 ②根治法 ③本治法 風邪の治療を例にとると ①は発熱に解熱剤を投与する ②は菌やウィルスを特定して抗菌薬、抗ウィルス薬を投与 ③は発病しないよう体力をつけるため皮膚を鍛える、睡眠栄養の管理をする。すべての病気①と②だけでは治療と病気の追いかけっこになるだろう。

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  • Posted by へんせき at 22:23Comments(0)