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2014年10月02日

大腸がん検診(便潜血反応と腫瘍マーカー)

56歳男性会社員。先日大腸がん検診で便潜血反応が陽性となり大腸内視鏡検査を受けたら1㎝のポリープが見つかったそうだ。悪性のポリープではなさそうで1年以内に内視鏡手術をすることになったとのこと。

便潜血反応は通常2日法で日を変えて2日分の便を提出することになっているが、この方は1日の便を2日に分けて提出し一つは陽性もう一つは陰性だった。と言うことは提出する部位によって陰性になったり陽性になったりすると言うことだ。1回の検査で陰性だから安心というわけでなく継続して毎年続けることが大切ではないか。

もう一人67歳男性。4年前から時々大便に血液が混ざっていた。かかりつけ医に相談したら腫瘍マーカーが正常なので心配ないとのことでそのままにしていた。今年の4月別の病院で内視鏡検査をしたら直腸がんと診断され、すぐに手術となったがリンパ節に転移1個人工肛門になってしまった。「腫瘍マーカーでがんの診断は出来ません。4年前だったら内視鏡手術が可能だったでしょう」と言われたそうだ。

腫瘍マーカーだけでがんが診断できると言う医者が現実にいるのは驚きだ。患者も自分の病気を医者任せにせず自分で勉強して医者が非常識なことをすれば見切りをつけることも必要だと思う。誤診の被害を受けるのは患者本人で医者ではない。便に血が付いていたり便潜血反応が陽性だったりすれば内視鏡検査をするのが今の医療の常識だと消化器内科医が言っていた。


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  • Posted by へんせき at 21:31Comments(0)胃腸・消化器