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2014年04月28日

不眠症から過敏性腸症候群と不定愁訴に井穴刺絡とお灸

50歳主婦、昨年12月ストレスにより不眠症になった。今年1月心療内科に行き薬を飲んでだんだん眠れるようになったが、2月に入り突発性の下痢が続くようになった。消化器内科で過敏性腸症候群と診断され薬が処方された。

現在下痢の回数は減ったが安定していない。他に体の中が突っ張った感じ、目がチカチカする、歯が浮く、咽喉が詰まるなどの自覚症状がある。7年前からストレス性の蕁麻疹治療で抗ヒスタミン剤を飲んでいる。昨年更年期によるホットフラッシュがあったが、自分で円皮鍼による井穴刺激治療でよくなった。

お腹を触診して左F1F6井穴刺絡、後頭部2ヶ所と百会の刺絡で目と首の感じがよくなる。H5F5井穴刺絡をした後、下痢と神経症対策で三陰交、梁丘、中脘、大腸兪、胃の六つ灸、肩甲間の督脈の圧痛点に8分灸各3壮。自宅で井穴のピソマ刺激と前記のツボにせんねん灸を指示。

一週間後2回目の治療。医者から調子がよければSSRIは止めていいと言われているので、自宅治療を機に止めてみた。安定剤も1日3錠を1錠にしてみたが眠れる。コロネルは続けているが下痢は軟便で1日3回以内、調子がいい日は1回となった。井穴刺絡は前回と同じ。自宅で井穴刺絡をやってみたいとのことなのでファインタッチの使い方を教えながらの治療。

二日後眠れなかったと電話があった相反作用のせいかもしれないが、先ずは失眠のお灸をして眠れなければH6の井穴刺絡をするように指示する。また二日後電話があり眠れるようになった。H6はパートで忙しくした後にやると首や肩が楽になると報告を受けた。

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  • Posted by へんせき at 22:10Comments(0)脳・精神・神経胃腸・消化器