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2013年04月04日

風邪による咽喉痛(のどの痛み)井穴刺絡とお灸

気温の変動が激しい為か、風邪を引き体調を崩す人が増えている。2月にインフルエンザで往診した方から娘さんが風邪を引きのどの痛みが取れないので治療を依頼された。

30歳普段とても元気で風邪もめったに引いたことはない。一昨日の午後からのどが痛くなり熱も少し出たので内科を受診して解熱剤、抗生物質、うがい薬を処方された。今朝まで薬を飲んだが症状があまり変わらない。熱は36.9℃から37.5℃で少しだるいくらいだが、とにかく咽喉が痛い。ものを飲み込むとき特に痛い。

咽喉は咽(呼吸器H1)と喉(消化器F1)が合わさっていて風邪のときは咽から始まった炎症が喉まで広がって腫れ痛みが起こる。治療は唾を飲んでの痛みを指標に進めた。H1F1の井穴刺絡。のどを触診すると任脈、腎経、胃経に多数の圧痛がある。足の陰陽穴と手3指付け根掌側横紋中央にお灸3壮後、再度のどの圧痛を調べ残っている圧痛点にパイオネックスを貼る。

この時点で咽喉の痛みは10から5と変化。交感神経抑制の為H6と百会の刺絡をして3になる。足が冷えていたので足湯をしてから治療したが、自宅でも足湯とF1H1、陰陽穴のお灸を2~3日続け経過をみるようにお話して治療終了。

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  • Posted by へんせき at 21:24Comments(0)呼吸・循環器