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Posted by たまりば運営事務局 at

2013年03月23日

お泊りまでにおねしょを治したい小学生

小学2年生の男の子。おねしょの治療でお母さんと弟の三人で来院。一週間に3~4回おねしょをしていたが、最近はほぼ毎日おねしょをしてしまう。6月に一泊だが学校行事でお泊りがあるので鍼灸治療を試してみたいとのこと。

一年前に小児科で調べてもらったが特に問題はないと言われた。日中はトイレが近いこともなく一日4回程度。睡眠はPM8時からAM6時位まで10時間。ぐっすり寝ているのでおしっこが溜まっているのに気が付かないだけかもしれない。3歳半下の弟も同じように寝ているがおねしょは卒業している。

他に花粉症があり右手のひらに出来た水イボ(10個)を皮膚科で治療している。先ずうっすら汗ばむまで足湯をする。一ヶ所井穴刺絡をして「痛くない大丈夫」というので母親に指導しながらH5F5。恥骨と仙骨部にカマヤミニ。足湯と以上の治療を1週間毎日やっていただくことにする。

本日二回目の治療。おねしょをしない日が1週間で2回あった。夜中の1時くらいまではおねしょをしていない。やはり朝方にもらしているようだ。一度途中で起こしてみたが朝すっきりしないようなので中止した。治療は前回の治療にF3と志室のお灸で腎経を追加する。学校が休みのとき1日の水分摂取と排尿回数、排尿量をチェックして、今週も自宅治療と足湯を続けていただくことにした。

器質的な疾患がなければおねしょは通常知らないうちに治るので神経質になることはないが、早く卒業するに如くはない。家庭治療で充分対応できるのでしばらく生活のリズムにお灸と刺絡を入れて続けて欲しい。

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  • Posted by へんせき at 22:52Comments(0)小児・婦人科