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2012年05月15日

足首捻挫による痛みと間歇的な痺れ

4月上旬テニスの練習中にボールを踏んで左足関節を捻挫した45歳の主婦。受傷直後から整骨院で治療しているが1ヶ月経っても痛みが引かず、外果付近のビリビリとしたしびれ感も続いている。

捻挫の種類は足関節の内返しによる内反捻挫。このタイプの捻挫は外果の前面に痛みと腫れが出るが、この方は一番痛い所は外果の頂上付近、外果とアキレス腱の間や外果の下に圧痛がある。足首の底屈や内反の動作で痛みが出る。しびれは間歇的に起こっている。

治療は左のF5F4。足首を少し伸ばせるようになる。次に外果の周囲の圧痛点4ヶ所に円皮針。一番痛い外果頂上付近は範囲が広いのでソマレゾンを貼る。また痛みが脳に記憶されているようで少しでも痛みが出ることを恐がっているように感じられた。その解消にH6と頭部刺絡。足をかばって腰も痛いというので腰痛治療を追加して初回の治療を終わる。

4日後の本日2回目の治療。足首を動かす恐怖感が減ったそうだ。痛みの程度は初回の半分くらいに減っている。痺れは残っているが痺れが起こる間隔が延びて、しびれ感も半分以下になったとのこと。治療は前回の治療を基に外果の後半分に糸状灸を行ない、自宅でせんねん灸を続けることにした。

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  • Posted by へんせき at 22:24Comments(0)運動器疾患