たまりば

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2010年10月04日

ドライアイの鍼灸治療

ドライアイは涙の分泌量が減ったり、涙を目の表面に保つ物質が減って、目の乾きや目の疲れを感じる病気だ。涙には「乾燥を防ぐ」「栄養を運ぶ」「異物を洗い流す」など重要な役割がある。ドライアイの原因は幾つかあるが一番の原因は『涙』にある。

20歳代男性が目の疲れを主訴として来院された。2年前に近視のレーシック手術をしている。話を聞くと目がゴロゴロして、眼が疲れ、首が凝るそうだ。

目の治療でよく使うツボは頭と顔面部で、治療直後に周りが明るい、文字がくっきりする、目が開きやすい、痛みが減るなどの変化を自覚できる。目の周囲は毛細血管が多いので、内出血を防ぐ為鍼をするときは太さ0.1mmを極細の針か円皮針をする。また刺絡治療はより効果がある。

ドライアイは目の生活習慣とも密接にかかわっている。「パソコン」はまばたきの回数が減り涙の分泌が減る、「エアコン」は乾燥させ涙の蒸発を進める、「コンタクトレンズ」はムチンの分泌を減らす。このようなことを意識して生活することが大切だ。

眼科での治療は点眼薬や涙点プラグになるが、日常生活に注意し目のツボを自己指圧したりすることでもずいぶん楽になる。まれに「シェーグレン症候群」のような涙や唾液が出にくくなる病気もあるので気になる方は一度眼科を受診されるといい。  

  • Posted by へんせき at 09:55Comments(2)感覚器疾患