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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年05月30日

子供の家庭治療

小学校低学年くらいまでの子供の家庭治療を紹介する。ぐったりして元気がないとき、発熱下痢が続く時、感染症が疑われる時は迷わず専門家を受診すべきだが自己手当てで事足りることも多い。

今日の写真の赤ちゃんは6ヶ月、1年以内の乳児は何をされているか分からずスムーズに治療できる。前々回のお子さんは4歳、このくらいになると話をして納得するとやらしてくれるし慣れてくると自分から治療のおねだりをするようになる。その中間は少し手こずっても治療の後楽になることが分かると問題ない。

用意するものは天然素材(豚や馬の毛)で作られた歯ブラシと少量の艾。先ず全身を歯ブラシで撫でていくのだが、撫でていく方向と順序にコツがある。腕の内側は脇から指先へ外側は指先から肩へ。足の内側は足首から股へ外側はおしりから足首へ。背中は上から下へ。胸とお腹は両方向。全部をやるのに3~5分。

その後風邪気味なら大椎や身柱へ下痢気味なら天枢や水分にソフトなお灸をすればいい。もしぐずるようなら寝ている時にやればよく、治療と改まることなく遊びの中やお風呂上りのちょっとした時間を利用すればいい。1回やり方を学べばすぐ出来ると思うのでぜひ挑戦して欲しい。スキンシップに最適です。  

  • Posted by へんせき at 11:31Comments(1)小児・婦人科